ずっと、楽しみにとっておいたのですが・・・・
もう、なんと言うか、何か心の奥底にしまってあったものをごっそり持って行かれた感じです。
ホームシアターで、エンディングロール最後まで観たのは初めてです。
終わって欲しく無くって、じっとしていました。とにかく、現実に戻り
たくなくって、ただをこねる幼稚園児みたいなもんです。
奇しくも、ジェームズ・キャメロン本人が、「14歳の時に見たかった映画」
と言ってるそうです。この時は本当に、
「生きてて良かった」
と思ったのです。
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とにかく真っ先に思ったのは、「表情」が人間そのものだった事です、観ている
最中は事情も解らないので、とにかく時々観る事のできるわずかな感情の変化が
CG 上のキャラクタの上に乗っかってるのを見つけては「ドキっ」としてました。
結局後から調べるとこれは「エモーション・キャプチャー"」というしろものだと
知る事ができました。とにかく、このページの動画を観ると全て解ります。
ただ、このページのホストは相当重たいのでいったん FLV をダウンロードして
観賞したほうがいいと思います。ダウンロードも相当時間かかりますが、それ
だけの価値はあると思います。ダウンロードは、ソースを表示して .flv で検索
すると、100.flv というのを見つける事ができますから、http からのパスを取
得してダウンロードするといいと思います。
エモーション・キャプチャーとは
「モーション・キャプチャ」はゲームで普通に使われていますが、このアパ
ターでは、顔の筋肉に対しても同じ事をしているわけです。常に顔用のカメラを
取りつけて、体にはモーシヨン・キャプチャ用の器具が付けられたまま演技して
いるわけですから、この CG は俳優を全て投影したものだと言う事です。
いまでずっと思っていた、CG の人間の表情の不自然さはこれで全く無くなった
上に、多少デフォルメされた「ナビィ達」のビジュアルにとても良くマッチして
います。あの、目がとてもキャラクタを際立たせていると思います。
さらに、なんと、あの「ナビィ語」は、学者が作った実際に機能する言語だそう
で、リアリティをさらに圧縮して詰め込んだようになってるというか・・・
とにかく、次の日は現実にやたらと腹立って少し機嫌悪かったりしました。
posted by
at 2010-05-26 16:42
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VIDEO : 映画 : ファンタジー
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