出来不出来という問題は無いです。どっちも面白かったです。
でもどうしたって GIジョー < ターミネーター4 という式が
頭の中で構築されます。やっぱり、歴史なんでしょうね。
ふつう、たいていの人がターミネーターには思い入れがあります。
どんな最近のいい作品だって、かつてのスターウォーズや
エイリアンやバックトゥザフューチャーには勝て無いですもの。
思い出の中に居座り続ける作品に勝るものは無いでしょう。
それはそれとして。
GIジョー = 軽い
ターミネーター4 = 重い
という背景の違いがありますので、対象年齢的には前者が
幅広いのは間違い無いですね、スパイキッズやトランスフォーマー
と同じ波動を感じます。ターミネーター4は、小学生が観て
面白いかどうかは疑問ですし。
そういう意味で、GIジョーは、ティーン向けになってると言って
いいような気がします。ヒロインというか彼女の立ち位置がとても
物語に良い味付けになっています。普通の大人は最初から結末
解って観てるはずですけど(笑) もう、解りやすすぎ。
ターミネーター4も筋はすぐ読めます。何故わざわざ小さなケガ
をしてキズテープで張るのか。そのシーンはある意味を除けば
不要なシーンですものね。めちゃめちゃ違和感というかノイズ。
惜しいのは、ターミネーター4の俳優の魅力がイマイチとび抜けて
無いところ。いわゆる軍隊もので出て来るような一般的な逞しい
男性が二人居てる・・・程度でしか。そういう意味ではやはり
シュワちゃんは凄いです。
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