とめはねっ! 4―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス) ひさしぶりに、いいレビューが掲載されてました。褒め方としては王道的ですがそういうアプローチこそ、「レビュー」だと思います。ただ自分の日記書く場所だと思っている人も居るでしょうが、エンターティナーに対するレビューで、少なからずもエンターテイメントに工夫しないと、その時点で作者に負けた事が確定する、ただの日記レビューになってしまいます。(一矢報いましょう) とにかくたくさんのエピソードが入り組んでいるのですが、安定してお話が進んでいってます。最近ジャンプで「担当」という存在と必死でお話を考えているたぶん「リアル」な世界を垣間見て居るので、このお話を思いつきで書ける気がとうていしません。凄いです。 そんな中、ガチャピンこと大江君に好意を持つ女性のお披露目です。前巻でちらっと出現しましたが、あきらかにそういう立ち位置にも関わらず、あくまでやんわりと、本編の魅力を損なわないように描かれている感じがします。さらに、わずかに「やきもち」のニュアンスを出す為に使われている・・・感じもするのです。 このお話、書道以外のニュアンスは常に「かすか」なんでよね。それもまた新鮮ではあります。さて、次こそ書の甲子園ですが、そもそも、勝てるはずの無い書展という目標からどんなエピソードが・・・ 生まれるのでしょう。
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