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2011年03月24日


ヨウ素131(ベータ崩壊)> キセノン131m(ガンマ崩壊)> キセノン131

まず、ヨウ素131の半減期が、8.1日 なので、極端な話八日間放置(水です)して
おけば半分になります。

さらに、半減した上に、物質としてキセノン131mに変化するので、この物質が出す
のはガンマ線と言う事で、ヨウ素131が出すベータ線に比べて透過度が高いので人体
にとどまりにくい上に希ガスらしいので早く拡散するそうです。

で、またさらに11日ほど経つと完全に無害になるそうです。

元の値によって変わって来ますが、100あったものが50になって、さらにキセノンの害
を考えても50+少しになるので、八日経てば安全だという事らしいです。

あと、そもそも今回のベクレルと言う単位ですが、原子力資料情報室(CNIC) によると、
10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.22ミリシーベルトだそうです。今回、
210ベクレルと言う事は、実効線量は、0.00462 です。さらに、この 210ベクレルは、
一キロあたりなので、1リットル飲むと、0.00462 の実効線量です。この値は、通常
一時間あたりの線量の境界値( 年間 50ミリシーベルト計算 )と同等なので、外部の通常
被曝量と半々にすると、500ミリリットルが一時間に飲んでも良い量になります。

と、あちこちの情報を総合するとそういう事なのですが、乳児に関する記事はこちらです。

東日本大震災:都水道水ヨウ素検出 生活上の疑問Q&A 乳児には厳しい基準(毎日新聞)




posted by at 2011-03-24 10:04 | Comment(0) | 倉庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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