2012年03月09日 のレビュー 相変わらず小津姉妹の立ち位置が重要です。こいつらが居ないと話が進まないです。 いろいろ核心に迫るストーリーがこの二巻で一気に明らかになります。正直ここまでは想定外でしたが、逆にここからが作者さんの腕の見せ所なんでしょう。 バトルはとても安心して読んでいけますが、主人公達の『生きる意味』というか、そもそもの物語のはじまりをひもとく段階で、このスピード感や魅力が失われ無いかと、ファンとしては少し心配です。 小津姉妹が勝ちすぎているので、本来の主人公の成瀬をどうにかしたい感がストーリーにあらわれてますし、それに合わせたかのように、彼女の過去と現在が結び付いた展開になってます。いや、さて、どうなるのやら。 楽しみです 関連するレビュー 【レビュー】コッペリオン(8)でまだ続く小津姉妹の敵役パワー 黙示録の核爆発・・・核爆末世錄・・・つまりコッペリオン(9) 2013年03月08日 の追記 この一つ前のレビューが震災直前だった事もあり、一年間触れなかったというのが実際のお話なんです。今考えても、本当の本当が何なのか良くは解りませんが、まだまだ爪痕は深く残っているようです。でも、このお話は、それとは別に大好です。 震災以降、このお話にも一つの転換があって、最初からそういう方向だったのかどうかは解りませんが、とても解りやすい SF 的超能力女子高生のお話になってきています。根底を流れる放射能の恐ろしさはあるものの、何故かこのお話は明るくコミカルです。16巻のある場所では爆笑間違い無しとおもってます。 そろそろアニメ化復活してほしいですね。(Wikipediaより) アニメ化が決定していたが[1]、2011年3月に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)や、震災によって誘発された福島第一原子力発電所事故以降、アニメ化に関する情報は公表されなくなった。
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