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微小粒子状物質(PM2.5)測定データについて 今回の騒ぎでいろんな人が調べまくったようです。このデータの平成14年の大阪のデータだけが異常な数値でした。当時何..">

2013年02月16日


PM2.5( 微小粒子状物質 )。日本ではさほどでもなさそうですが、中国は引っ越しするくらい酷いらしいです。

昔からある環境省の測定データ

右矢印1 微小粒子状物質(PM2.5)測定データについて

今回の騒ぎでいろんな人が調べまくったようです。このデータの平成14年の大阪のデータだけが異常な数値でした。当時何かあったのかというぐらい。実際問題そんな昔に正しいデータが取れてたかどうかも疑問ですが、まずは言葉の定義から。

PM2.5とは
浮遊粒子状物質のなかで、粒径2.5μm以下の小さなものを微小粒子状物質(PM2.5)と呼んでいる。 微小粒子状物質は粒径がより小さくなることから、肺の奥深くまで入りやすく健康への影響も大きいと考えられている。
とまあ、サイズ的な事を言われてもいまいちピンと来ませんが、それらに対抗する為の『マスク』となるとちゃんとした規格があります。 N95 マスクとは 右矢印1 N95マスク - Wikipedia 要約すると、 ❶ 「95」は試験粒子を 95% 以上捕集できることを表している ❷ 「N」は耐油性が無いことを表している(Not resistant to oil) ❸ 試験粒子は、空力学的質量径でおおよそ0.3μmの粒子 ❹ N95とはフィルター自体の性能を示すもので、装着後のマスクと顔との密着性は保証していない これによると、0.3 < 2.5 となってかなりイメージが可能になると思います。( とは言っても、2.5 以下は全てなのでどこまで人体に影響するかひとくくりにはできない ) N95 マスクは、結核、SARSなどの感染防止に効果を上げたそうで、放射線そのものやガス状の放射性物質には効果はありませんが、放射性微粒子にも効果あります。ですから、あの大参事にあわせて日本の厚生労働省国家検定規格では、N95マスクに相当するDS2区分(国家検定区分2)を設定したようにも思えたりします( 調べていて思った事 ) で、このマスクはそんなに高価では無いので将来何かあるか解らないので知っておいたほうがいいかもしれません。ただ、少し装着が最初は難しいようです。調べると装着方法の動画がたくさんありましたし。
3M 防護マスク 9210 N95 20枚入



日本の対応状況 すぐ影響あるわけではありませんが、日本中で関心が深まった為、『そらまめ君』という測定データを公開しているサイトにアクセスが集中したので、いろいろ強化しています。 大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)ホームページ 上がつながりにくくなっていたページ。 ▼ 以下はその後発表された情報。 環境省_微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報 福岡県は場所的に最初から精力的 項目別日報 2月の頭でニュースにやたらと名前が上がっていたのが福岡県ですが、もともと中国発生の事柄なので、中国国内で情報を収集していたようです(スマホの専用アプリとかがある)。その中で、どうやら『そらまめ君』のデータを使って日本の情報も公開しており、当然中国に近い九州で値が高かったという流れのせいであると感じました。 中国 大気汚染: リアルタイムの大気質指標(AQI) (なんですが、ドメインはフランスで取られているようです / 言語対応は中国発祥の感じ )
101-150 : 少し汚染
151-200 : 軽度汚染
201-250 : 汚染
251-300 : ひどく汚染
300+ : 外出不可
さて、中国ですが・・・ 中国嫁日記の作者さんの Twitter をフォローしていて、この手のリアルな情報がそれこそリアルタイムに知る事ができています。実際作者さんは中国とこちらを行ったり来たりしておられますが、奥さんのご両親の住んでいたところが酷いらしくてご両親が引っ越しするそうです。 こりゃ・・・というか、あのスモッグは北京から離れているところでもマジらしいです。
【日記 : 生活周辺の最新記事】
posted by at 2013-02-16 01:33 | 日記 : 生活周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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