ハカイジュウ 12 (少年チャンピオン・コミックス) このマンガ、読む前は表紙の絵からは結構軽く見てて、妖怪や悪魔の類だと思ってたんですが、読んでみると『怪獣』でした。スケールがそのサイズで展開する、いったいどう収拾するんだ・・・というほどの展開を見せています。 ただ、やはり面白い。いくら作者の胸先三寸とは言え、パニック物語は計算して進めないとなにがなんだか解らなくなると思うのですが、ハカイジュウの立ち位置が希薄で、人間側の心理や精神や狂気に完全に焦点当ててしまってるので、パニック部分はちょっとした装飾でしか無いような気がします。となると、日本の中で作られる物語にサンプルは沢山あって、落としどころさえオリジナリティがあれば、このままの勢いで最後まで楽しめそうです。 で、ついでに関連映画を二つ。 クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] 日本での副題が『HAKAISHA』なんで、2010年5月号から連載なんで2008年公開のこの映画から当然ヒントを得たんでしょうし。 グエムル-漢江の怪物-(スマイルBEST) [DVD] Wikipedia で パニック映画を集めてあったのですが、そこにあった『怪獣映画』つながりです。クローバーフィールドは『怪獣映画』扱いです。どちらも観ましたが、面白いです。そりゃあ、最高とは言いませんが、興行的には成功しています。一度は観て見る価値はあります。( グエムルは、日本での興行は振るわなかった )
|
【マンガ : ファンタジーの最新記事】
- ピッコマ : おすすめ : 俺だけレベルアップな件
- そりゃそうやわ、お茶の水博士にも若い頃はあったはずだ『アトム ザ・ビギニング』
- 想像どおりの展開。『東京喰種トーキョーグール:re』 だって前の話だと閉塞感満載でしたし
- クレイモア : 追い詰められるクレア。しかし、約束は既にあった。結ばれた運命の時…
- カオス度 MAX のハチワンダイバーが、ついに文字通りの『最終局面!』
- 月光条例・・・終わっちゃった。
- シドニアの騎士を12巻まで読み終えました : まだお話を知らない人には朗報。決してシリアスではありません
- Sエスー最後の警官 / 日本じゃこれはファンタジーと言うかパラレルワールドと思ったほうがいい漫画
- 鉄板のゾンビ脚本を『魔法少女』に入れ替えて3巻まで一気に読める漫画
- ガンツ『完全完結。』
- 進撃の巨人 11 が TSUTAYA の店頭に並んでいた日(8/8) Amazon はまだ予約で、表紙が表示されていなかった。
- 進撃の巨人は、自分の中では『6種類』に分類されます
- 『マギ』ってお話は物語として超えていかなきゃならないハードル多そうですもんねぇ。
- テルマエ・ロマエを5巻まで読んだら・・・・『6巻まだか!』ってなった。
- これって『ファンタジーですよね? ね? : テルマエ・ロマエ』
- クレイモア : クレア復活。
- 『クレイモア 22』の影にやっとクレアの影が・・・・
- 「魔人探偵脳噛ネウロ」の松井優征による新連載「●●教室」
- アニメの Fate/Zero の影響で、『Fate/stay night』をレンタルで一気読み中です
- クレイモア(21) : とにかく、発刊スパンが長いのがタマにキズ