ダンジョン飯 1巻そのまんまの内容です。作者さん、相当料理に詳しいんだろうなぁとは思いますけれど、それを魔物に応用しよう(マンドラゴラの調理)とか、その発想はどこから湧いて来たのかいろいろ考える事も一瞬ありましたが、結構素直に受け入れて楽しいです、これ。 世界観は普通の良く知ってるファンタジーの世界で、こちら側のチームにエルフが普通に居て魔法使います。しかも、ゲームの世界観よろしく『死んでもほぼ生き返らす事が可能 *1』という設定になってますので、他のチームが全滅したり、死体が転がってても悲愴感はまるでありません。 というか、主人公の妹がドラゴンに食われちゃってますし。 で、『何故魔物を調理する』かという必然性はそもそもそこから来ていて、目標にはなってるんですが、ほぼ食い物調達&調理&実食ドタバタ喜劇です。 *1 : みじん切りまでは蘇生した前例があるそうです
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