最初の1巻では気が付かなかったんだけど、独特の空気感が安定して物語が進んで行くのに感心してしまいました。もしハル(3巻表紙)が居なかったら、ただの『肉食獣』の学園ドラマで何のうねりも無く続いていたのだろうか、とも思ったり。 とにかく読者の納得の行くお話が知らぬ間に一分のスキも無く進んで行くのが凄いなぁと。 そう言った意味で、7巻の最後で転機が訪れます。そして、8巻は作者が知ってるレゴシの本来の姿を構築する準備に入ったような感じで、ここだけで言うと今までの流れとかなり違う感じがして...( まあ、ドラゴンボール世界の修行のようなものか )楽しみを先延ばしにされた感はあります。 9巻はもう出てるみたいですけど、TSUTAYA でレンタルしてる身なので。
漫画の感想書くのは久しぶり ちなみに、食殺の犯人は知りませんが、8巻にそれを匂わすシーンがあります。 ( 作者のフェイントかもしれませんが、2時間ドラマだと確実にあいつが犯人です )